ミシンの返し縫いの役割とコツ

「ミシンの「返し縫い」ってどのくらいの距離をすればいいの?」

という質問をいただきました。

ミシンは縫い始めと縫い終わりに返し縫いをします。

ミシンの基本になりますが手芸初心者さんに向けて解説します。

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目次

ミシンの返し縫いとは?

ミシンの運針をバックさせて、戻ることをいいます。

返し縫いってどうして必要なの?

返し縫いをしないと縫い目の端がほつれてしまいます。
返し縫いをすることで、縫い目がほどけなくなります。

こちらは返し縫いなし↓

ミシンの返し縫いなし

縫い目がほつれてきてしまいます。

返し縫いあり↓

ミシンの返し縫いあり

返し縫いをすることで、縫い目がほつれなくなります。

ミシンの返し縫いのコツ

基本的には、3〜4針ほどでOKです。
こんなイメージです↓

返し縫い

 裁縫初心者の方は忘れやすいポイントですが(大丈夫、すぐ慣れます!)、

ミシンの縫い始めと縫い終わりは必ず返し縫いをする

とおぼえておいてください。

きょうのまとめ

  • ミシンの縫い始めと縫い終わりは返し縫いをする。
  • 返し縫いをすると糸(縫い目)がほつれなくなる。
  • 返し縫いは3〜4針しよう。

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この記事を書いた人

服の型紙を設計するパタンナーという仕事をしています。
難しい言葉やテクニックが多い服作りを、できるだけわかりやすく解説していきます。
手芸を通して、「創造する人」を増やしていくのが目標です。

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