ヘルカ + ハンドメイド 

手作りを楽しもう!無料型紙と手芸の支援サイト

裁ちはさみの選び方&買うときに気をつけたい3つのこと

      2015/07/14

P1020916

ミシンと並んで、最も大切な裁縫道具、「裁ちバサミ」。
皆さんはどんなものを使用していますか?
低価格なものから高級なものまでたくさんあるので、いったいどれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は裁ちばさみの種類、用途、おすすめ品までプロ視点で書いてみます。
あなたにぴったりの裁ちばさみがきっと見つかりますよ。

スポンサーリンク

裁ちバサミってなに?

布を裁断するため、専門のはさみを裁ちバサミ(たちばさみ)と言います。
一般的には生地屋さんの裁縫道具コーナーで購入できます。

どんな種類があるの?

一般的にステンレスタイプと鋼(はがね)タイプがあります。

ステンレスタイプ

学校の家庭科の授業の「裁縫箱」に入っているタイプの裁ちばさみです。
もち手の部分がプラスチックで軽量であることが特徴です。
mini1399686456

鋼タイプ

プロ使用の本格的なものです。重みがあります。
はさみの製品名として「〇〇十郎」など渋い日本人っぽい名前がついているのが特徴です。

mini1399686453

それぞれどんな違いがあるの?

大きく分けるとステンレスタイプは価格がお求めやすく、初心者の方向きです。
また鋼タイプは初級〜プロまで幅広く適応し、値段は高めです。

使いやすさとしては鋼タイプの方が切れ味も抜群で扱いやすいです。
はさみの先が細いので、細かい布のパーツの裁断にも向いています。

ステンレスタイプは手軽でお手入れは特に必要ありません。
しかし鋼タイプはお手入れがやや面倒です。
使用後、手の汗がついたままにすると酸化して錆び付いてきてしまいます。
ケガ&さびを予防するため、刃には直接指で触れないように注意しましょう。

また刃物専用の油を塗ると表面がコーティングされ、さび予防になります。
作業終了時、はさみを使い終わったら、専用油をしみ込ませた布でサッと拭くことをお勧めします。

まとめると以下の通りです。

裁ちばさみまとめ.004

最安値のものを探すなら、実は100均でもステンレスタイプのものが購入できます。
過去に記事でかきました
裁縫が本当に初めての方は、まずは100均一のものを購入してみることをおすすめします。
100円ショップのステンレス裁ちばさみは値段相応の品質で、切れ味&使いやすさはイマイチです。しかし買いやすいことがメリットです。
いきなり高価なものに手を出すのではなく手軽に買えるものから試してみることをおすすめします。実際にお裁縫をはじめてみて「手芸って楽しいな!続けたい!」と思ったら、その後、高価なものの購入を検討されるとよいと思います。

鋼のはさみを使う際、気をつけたいこと

鋼のはさみの取り扱いの際、気をつけていただきたいことがあります。

①紙は切らないこと。

紙を切ると、刃が悪くなり、切れ味が落ちます。型紙を布の上にとめつけて裁断する際、よく型紙と一緒に切ってしまうことがあります。注意しましょう。

②高い位置から落とさないこと。

机などから落とすと、床にぶつかった際の衝撃で刃がこぼれます。ご注意ください。

③できるだけ持ち主以外の使用を避けること。

これはちょっと聞いたエピソードです。
以前はさみ研ぎに出したときに刃物職人さんに聞きました。
はさみで布を切るとき、「ギュッ」と手を握るようにして刃と刃を合わせますよね?
実はこの「ギュッ!」の加減は人によって異なるらしいです。

それぞれにクセがあり、厳密には力の入れ方が人により、違います。
そしてはさみは使用しているうちにその持ち主固有の「力の入れ方」に徐々になじんできて「刃の合わせ」が最適化するそうです。
しかし、持ち主以外の人が頻繁にそのはさみを使用すると、力の加減が変わり、刃の噛み合わせが悪くなって切れなくなってしまうそうです。
だからはさみはなるべく自分専用にしたほうがよいとのこと。
「自分の専門道具は安易に人に貸さずに大切に扱いなさい!」という職人さんの世界での教えなのかもしれませんね。

高いから失敗したくない!おすすめってある?

私も裁ちばさみは数本所有していますが、この「庄三郎シリーズ」は特におすすめです。

私は26mm(26cm)タイプのものをかれこれ十年以上使い続けています。全く壊れず切れ味もよいのでとても重宝しています。
丈夫でとても使いやすい裁ちばさみなので自信を持っておすすめできます!
それとはさみに塗る油はこのようなものがおすすめします。
はさみは汗や皮脂の残りから、酸化して刃が錆びついてきます。
使用後は、乾いた布ではさみを軽く拭き、このような油を染み込ませたティッシュ等で拭いておくと錆つかず切れ味も長持ちします。是非参考にしてみてください。
ではでは!

 - 裁縫道具

ad1

ad1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

失敗しないチャコペンの選び方とおすすめ品!

  裁縫道具にはいろいろな種類があります。 道具の名前も普段は聞き慣れ …

初心者の方へおすすめの裁縫道具!リッパーとは?

裁縫をしていると、「縫い間違えた!」「縫い目が曲がった!」なんてとき、ありますよ …

針を安全に管理!ピンクッションを使ってみよう

裁縫は針を使用します。 たまにチクリと指を刺して痛い思いをすることも、、、。 針 …

使ってますか?手芸、裁縫に適したおすすめアイロン!

ご家庭で手芸や裁縫をするとき、みなさんはどのようなアイロンをお使いですか? 「裁 …

ハトロン紙を使って本の付録型紙を写してみよう!

本屋さんで売っている「洋裁本」には本の後ろに付録で型紙がついています。最後のペー …

小さなお子さんがいる家庭での裁縫で気をつけたいこと

  まち針を買ってきました。家で裁縫を楽しむためにはどんなまち針をつか …

作業がはかどる!便利な裁縫道具「目打ち」とは?

一つもっているといろいろな用途に使えて便利。 そんなアイテムが裁縫道具の中にもあ …

パーカーのヒモが抜けた!そんな時のための紐(ひも)通しの使い方

  たまに100円ショップにいきます。 チェックするのはもっぱら裁縫道 …

縫い代の折り返しにおすすめ!「アイロン定規(じょうぎ)」使ってみよう!

洋裁をしていると、1cm、2cmと一定の寸法で直線に布端を折る工程があります。 …

「縫い代つき型紙」を使うときに便利!布のカットにはロータリーカッターを使おう

今日はあると便利な裁縫道具「ロータリーカッター」をご詳細します。 一つあると、生 …