「すいか」好きにおすすめの漫画!
2015/05/06
「すいか」というキーワードでこのサイトに来てくれる方が多いので、「すいか」好きの方にぜひおすすめの漫画を一つ紹介させていただきます。
「それでも街は廻っている」という漫画です。
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(通称、「それ街」です。)
作者の石黒正数さんはアジアンカンフージェネレーションのCDジャケットで有名な中村祐介さんの大阪芸術大学の御学友だそうです。
[amazonjs asin=”B00AAKVT6E” locale=”JP” title=”今を生きて(初回生産限定盤)(DVD付)”]中村祐介さんといえばこの絵のタッチで有名ですよね?
さてこの「それ街」 どんな話か、wikiによると、
「東京都大田区の下町・丸子で育った女子高生、嵐山歩鳥を主人公に、彼女の周りで起きる日常の出来事を中心に描いてゆく日常コメディー」
だそうです。
でも、この説明だけだと全然伝わりません!
言葉だとうまく「よさ」を説明できない作品なんですよね〜。
「すいか」のよさも、分かりやすい言葉伝えられないですよね?
例えば「すいか」の第一話を
「同僚がお金を横領して逃走して、それがきっかけで、ハピネス三茶という下宿を知り、そこにいる大学教授に「いてよし!」って言われて、最後はなぜかエロ漫画に書かれた「そして世界は再びはじまった!」というカットで終わる話」
って説明しても、全然説明にならないですよね?(すでに見た方はわかっていただけるかと思います)
「すいか」の豊かさを感じるには「とにかく見てみて!」としか言えない。
この漫画も同じで「とにかく読んでみて!」としか言えないんです。。
私はたぶん「すいか」も「それ街」もそれぞれがもつ「世界観」が好きなんだと思います。
それぞれストーリーは全然違うし、「それ街」に関しては「すいか」のように、内省的に自分を
見つめ直すという要素はあまりありません。
ただ、二つの作品の共通点はテーマが「日常」だということです。
「すいか」も日常がテーマでしたよね?「それ街」も日常がテーマです。
そしてその「日常」をどういう視点で、どう解釈し、どういうタッチで描くか?にそれぞれの作品の豊かさがあると思うのです。
でもハマる人には絶対にハマるはず!
おすすめです!
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