「ロックミシンが欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」
「高い買い物だし、絶対に失敗したくない！」
そう悩んでいませんか？
ロックミシンは、家庭用ミシンとは違い、一度買えば10年、20年と付き合うことになる「一生モノ」の相棒です。
だからこそ、最初の1台選びが非常に重要です。
私は型紙を設計するプロ（パタンナー）で職業柄、様々なロックミシンに触れてきました。
結論から言います。
初心者が選ぶべきロックミシンは、以下の3台のどれかです。
これ以外で迷う必要はありません。
忙しい人のための結論：迷ったらコレ！プロが選ぶおすすめ3選
ズバリ！ヘルカハンドメイドのおすすめロックミシンは以下の３つになります。
  衣縫人 (BL57EXS) |  JUKI MO114DN |  糸取物語 (BL69WJ) | |
|---|---|---|---|
| 総合点 | 第1位★★★ | 第2位★★ | 第3位★ |
| 機種名 | ベビーロック 衣縫人 BL57EXS | JUKI MO-114DN | ベビーロック 糸取物語 BL69WJ |
| こんな人に おすすめ | 迷ったらコレ！ 予算が許す全初心者、ストレスフリーで 楽しみたい人 | コスパ重視 5万円前後で、 「2本針4本糸」の ものが欲しい人 | 機能重視 糸調子も任せたい人、 ウェーブロックで作品を飾りたい人 |
| 糸通し機能 | 自動 (空気) ★超簡単 | 手動 （やや面倒） | 自動 (空気) ★超簡単 + 自動糸調子 |
| 価格 | 高 | 中 | 最高 |
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ロックミシンランキング詳細解説
第1位：ベビーロック「衣縫人（いほうじん）」(BL57EXS)
〜迷ったらこれを選べば間違いなし。一生使える「傑作」ロックミシン〜
ポチップ
ここが凄い！「エアスルーシステム」で準備が3秒
ロックミシン最大のストレス、それは「糸通し」です。
衣縫人は「エアスルーシステム（自動エア糸通し）」を搭載。
レバーをシュッと押すだけで、空気の力で一瞬にして糸が通ります
- 老眼で見えにくくなっても大丈夫！
- 糸替えが面倒でロックミシンを使わなくなる…ということがない
「衣縫人（いほうじん）」(BL57EXS)のデメリットは？
価格は10万円〜と高額ですが、その耐久性と使いやすさ、ストレスのなさ（＝使い続けるモチベーション）は価格以上の価値があります。
リセールバリュー（中古で売る時の価格）も高いのが特徴です。
みんなが欲しいロックミシンなので価値も落ちません。
ポチップ
ヘルカ↑amazonの商品名に謎に「ジューキ」と記載されていますが、衣縫人はベビーロック社の商品です
第2位：JUKI「MO-114DN」
〜コスパ最強。JUKIのパワーと美しさを手頃な価格で〜
ポチップ
ここが凄い！「圧倒的なパワーと縫い目の美しさ」
工業用ミシン世界シェアNo.1のJUKI製。
デニムの重ね縫いや、厚手のニット生地でも目飛びせずに縫い進める爽快感はJUKIならではです。
5万円前後で「2本針4本糸」のこの性能は間違いなくトップクラスです。
JUKI「MO-114DN」のデメリットは？
糸通しが「手動」です。
ただし、「予算のために手間は惜しまない」という方なら十分満足できます。
コスパ重視ならこれです。
ポチップ
第3位：ベビーロック「糸取物語 BL69WJ」
〜全自動の最高峰。波状の「ウェーブロック」もできる最上位モデル〜
ポチップ
ここが凄い！「自動糸調子」で調整いらず
薄い生地から厚い生地に変える時、ミシンが勝手に糸の張りを自動調整（ジャストフィットシステム）してくれます。
機械操作が苦手な方や、調整に時間をかけたくない方には、これ以上ない魔法のようなミシンです。
さらに、この「BL69WJ」は「ウェーブロック機能」を搭載。
波のような美しい飾り縫いができるので、作品のオリジナリティが格段に上がります。
「糸取物語 BL69WJ」のデメリットは？
ロックミシンの中で最も高価な部類に入ります。
しかし、「ウェーブロック」という唯一無二の機能と全自動の快適さは、価格以上の価値を保証してくれます。
ポチップ
後悔しないロックミシンの選び方：3つのポイント
ここからは、「なぜこの3台がおすすめなのか？」の根拠となる、選び方の基準を解説します。
「2本針4本糸」を選ぶ（絶対条件！）
洋服作りをするなら「2本針4本糸」一択です。
ニットなどの伸縮生地を「縫い合わせ」ながら端処理ができる（Tシャツ作りなどに必須）からです。
今回おすすめした3機種はすべて「2本針4本糸」です。
「糸通し機能」にお金をかける価値はあるか？
結論、あります。
ロックミシンを挫折する理由のNo.1は「糸掛けが面倒くさいから」です。
| 機能 | 特徴 | おすすめ機種 |
| エアスルー（自動）タイプ | 空気圧で一瞬で糸が通る。ストレスフリー | 衣縫人、糸取り物語 |
| 手動タイプ | 説明図をみながら順に糸を通す | MO-114DN |
「差動送り（さどうおくり）」機能はあるか？
差動送り機能は、ニット生地が「ビロンビロンに伸びて波打つ」のを防ぐ機能です。
これがあるだけで、仕上がりが既製品レベルになります。
今回紹介したおすすめ3機種には、すべてこの機能がついていますのでご安心ください。
まとめ：あなたに合うロックミシンはこれ！
☆☆☆一番のおすすめ（万能機）：「衣縫人 BL57EXS」
ポチップ
衣縫人 BL57EXS」はこんな人におすすめ！
- 「一生もの」として長く使いたい人
- 準備の手間をなくしたい人
☆☆コスパ重視 (実力派)：JUKI「MO-114N」
ポチップ
JUKI「MO-114DM2」はこんな人におすすめ！
- 「予算5万円前後」で、パワーのあるしっかりした機種が欲しい人
☆全自動 (最高級機)：ベビーロック「糸取物語 BL69WJ」
ポチップ
ベビーロック「糸取物語 BL69WJ」はこんな人におすすめ！
- 機械操作は苦手。全部ミシンにお任せしたい人
- 飾り縫いも楽しみたい人
ロックミシンがあれば、もうプロと同じ環境
ロックミシンと職業用ミシンがあれば、プロと同じ環境で同じものが作れます。
minneやcreemaに出店している作家さんもこの組み合わせで実際に作品を作り、販売しています。
ロックミシンを使いこなせるようになり、その作品をご家族やお友達に見せたらきっと
「それ本当に自分で作ったの！？すごい！」
「私にも作って！！」
と驚かれるでしょう。
ロックミシンが一台あると、ハンドメイドの世界は劇的に変わります。
「あんなに苦労していた端処理が、一瞬でこんなに綺麗に！？」という感動を、ぜひ味わってください。
