ロックミシンを持っていないみなさんへ

「ロックミシンをもっていないと、服作りや手芸はできないの?」

今回はロックミシンを持っていなくても、ロックミシンの代わりとして使える「捨てミシン」というテクニックを紹介します。

またロックミシンを購入を考えている方にも、私が実際に使用しているおすすめをご紹介しますね。
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目次

ロックミシンとは?

ロックミシンの詳細

みなさんがお持ちの服の裏側を見てみてください。端にチェーン上に糸がかかっていませんか?


な布端の処理をするミシンをロックミシンといいます。

どうしてロックミシンが必要なの?

布は一般的にタテ糸とよこ糸を織って作られています。ロックミシンをかけないと、布の端が摩擦などによりほつれてきてしまうのです。


生地端のタテ糸、ヨコ糸がほどけた状態を裁縫用語で「ほつれる、ほつれた」と言います。これを防ぐためにロックミシンで布端を処理します。

ロックミシンの代用はないの?

簡易的な方法でしたらあります。


通常のミシン(直線縫いができるミシン)があれば、「捨てミシン」という方法を使用して端をほつれにくくすることができます。

捨てミシンってなに?

捨てミシンは布端に細かい針目でミシン縫いを入れることにより、布端をほつれにくくするテクニックです。

ロックミシンの代用

布の端から2mmと5mmの箇所にミシンをかけます。針目は細かくして、3cmの間で針目が18針ほどになるようにしてください。


さらに2mmの箇所には一度縫ったあとにもう一度、その上に重ねて縫って下さい。

実際に縫うとこんな感じになります↓

捨てミシン

この細かいミシン目がストッパーになって布端をほつれにくくしてくれます。

「ほつれにくく」と表現したんですが、厳密にいうと、捨てミシンをかけても、爪先などでガリガリ意図的に引っ掻けば、ほつれてきてしまいます。

あくまでロックミシンの代用という考え方ですが、ほつれづらいづらい生地には使えるテクニックです。


「簡易的ではなく、しっかり布端を処理したい」という方にはやはりロックミシンの使用をおすすめします。

おすすめのロックミシンはこちら

ヘルカハンドメイドのおすすめのロックミシンはこちらです。

ロックミシンの糸通しが複雑です。
ロックミシンを買う際は「自動空気糸通し機能」が付いている機種がおすすめです。

「ロックミシンの選び方とおすすめベスト5」はこちらの記事にまとめてあります。
ぜひ読んでみてください↓

ロックミシンのおすすめと選び方 プロ視点で詳しく解説!

「作品作りがもっとうまくなりたい」と思っている方へ

作品の完成度に納得がいかないのはミシンのせいかもしれません。
ヘルカハンドメイドでは服作りのプロ視点で作品がきれいに仕上がる!おすすめミシンを厳選して紹介しています。
ミシンの購入や、買い替えを検討してる方はぜひ参考にしてみてください。

>まずはここから!家庭用ミシンの選び方

>失敗しない!ロックミシンの選び方

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