縫い糸の「1本取り」と「2本取り」のやり方


手縫いの場合、針に糸を通す方法は二種類あります。
「一本取り」は糸を一本通す方法です。
「二本取り」は糸を二本通す方法です。

一本取り.001
目次

糸の「1本取り」と「2本取り」とは?

針に糸を通し、片方の糸の先だけ玉結びをして、糸一本で縫って行く方法を「一本取り」
針に糸を通し、両方の糸の先を玉結びして、糸二本でぬっていく方法を「二本どり」
といいます。

一本取り.001

どうしてふたつあるの?どうやって使い分けるの?

どうして二つの方法があるのでしょう?それはそれぞれ特徴があるからです。

1本取りは細く繊細に仕上がる

一本取りは細いので、より繊細に仕上がります。

スカート裏の下端をまつるのに使用したりします

細く繊細なため、まつり縫いをしても、表側にひびきません。

2本取りは太く丈夫に仕上がる

二本取りは糸が二本で太いので、より丈夫に仕上がります。

ボタン付けなど、強度が必要な箇所に使用します。

繊細に仕上げたいときは「一本取り」、丈夫に仕上げたいときは「二本取り」とおぼえてください。

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