手縫いの場合、針に糸を通す方法は二種類あります。
「一本取り」と「二本取り」について解説します。
目次
糸の「1本取り」と「2本取り」とは?
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針に糸を通し、片方の糸の先だけ玉結びをして、糸一本で縫って行く方法を「一本取り」
針に糸を通し、両方の糸の先を玉結びして、糸二本でぬっていく方法を「二本どり」
といいます。
どうしてふたつあるの?どうやって使い分けるの?
どうして二つの方法があるのでしょう?それはそれぞれ特徴があるからです。
1本取りは細く繊細に仕上がる
一本取りは細いので、より繊細に仕上がります。
スカート裏の下端をまつるのに使用したりします
細く繊細なため、まつり縫いをしても、表側にひびきません。
2本取りは太く丈夫に仕上がる
二本取りは糸が二本で太いので、より丈夫に仕上がります。
ボタン付けなど、強度が必要な箇所に使用します。
繊細に仕上げたいときは「一本取り」、丈夫に仕上げたいときは「二本取り」とおぼえてください。
手縫いは一本取りが基本と考えよう!
恐怖!!
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