前回の投稿でミシンの「返し縫い」を解説しました。 返し縫いを使うのは、縫い始めと縫い終わりだけではありません。 今日はその応用編です。「お気に入りのジーンズの穴が大きくなってきちゃった。なんとかならないかな?」
こんな状況 です↓ おしりのポケット下に穴が空いてしまっています。
この穴、返し縫いの応用でふさげます。
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用意するもの
穴より大きな布 (ジーンズの色と同じ方がよいです。私は「シャンブレー」というシャツによく使用される生地を使用しました。色もデニムに近いのでgoodです)
50番手の糸 (私は白糸でやってしまいましたが、グレーや、ブルーの糸を選ぶとより自然にジーンズの色となじみます) ミシンの針は11番でOKです。
確認すること
ミシンの針がジーンズの穴までとどくか確認しましょう。 ひざあたりの穴だと、ジーンズは筒状ですのでそこまでミシンの針をもっていくのが、結構大変です。
やり方
カットした布を穴にあてて、しつけ糸で仮とめします。
仮止めが終わったら実際にミシンを入れていきます。(ピンクの線のようにミシンをすすめます) 返し縫い ↓ 直進 ↓ 角度を変えて返し縫い ↓ 角度を変えて直進 を繰り返します。
できました! 穴がふさげました!
裏から見るとこんな感じです。
その後、 仕付け糸をとり、端のあまった生地はカットしてしまいましょう。
裏から見るとこんな感じ。
表面はこんな感じです。
以上で、完成です! ぜひお試しあれ! ではでは☆