前回に引き続き、「ボタンを自分で付け替えてみよう」パート2です。
前回はブラウスの袖口のボタンをゴールドのラメ入りボタンに替えてみました。
結果こうなりました↓
けっこういい感じですよね??
今回はデザインのアクセントとして、大きなボタンに付け替える方法をご紹介します。
「ボタンの大きさとボタンの穴の大きさは連動している」というお話を前回書きました。
しかし、ちょっとしたテクニックでボタンの穴(ボタンホール)より大きなボタンをつけることができます。
大きなボタンをつけるとブローチ風にみえてデザインアクセントになりかわいいですよ!
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あえて違う大きさのボタンをつけてみる
実際にみていきましょう。
ブラウス前の上から二つ目のボタンを変更してみます。
もともとは左の白いボタンがついていました。
この白いボタンを右側のマーブル模様のボタンに付け替えていきます。
見てのとおりだいぶ大きさが違います。
サイズがかなり違いますよね?
マーブル柄のボタンの方が大きいです。
通常のボタンの付け方をしてもマーブル柄のボタンはボタンの穴に通りません。
サイズが違うボタンをつけるには?
どうすればいいのでしょうか?
今回これを使用することで解決します。
このパチンととめるタイプのボタンを見たことがありませんか?
このボタンをスナップボタンといいます。
子供用衣料などでもよく使用されますよね。
生地屋さんでなくても100均でも買えますよ。
ボタンではなくスナップボタンで留められるようにリメイクする
このスナップボタンの使い方がポイントです。
横から見た断面図です。
マーブル柄のボタンは飾りとしてつけて、スナップボタンをボタン代わりにしてとめます。
ちょっと言葉だと分かりにくいので順番に見ていきますね。
元々ついているボタンをとる
元々ついているボタンの糸を切り外してください。
ボタンホールを糸でふさぐ
ボタンホールを手縫いでふさいでいきます。
ボタンホールとはボタンを留める穴のことを言います。
ぐるぐると糸を巻いてボタンホールをふさいでいきます。
ふさぎました。
スナップボタンをつける
つぎにスナップボタンをつけていきましょう。
スナップボタンの一つの穴に三回糸を通してとめます。
スナップボタンをつけました。
かざりのボタンをつけよう
飾りボタンを手縫いで縫い付けます。
かわいいボタンに付け替え完了です!
いかがでしょう?
大きなボタンがデザインのアクセントになっていい感じですよね?
ちょっと最近着てないなぁ、、という服ありますよね?
そんな服も一工夫加えるだけで、あなただけの魅力的な服としてよみがえりますよ!
ぜひお試しください。