布を「中表」に合わせるとは?
2020/05/26

不定期で発行している基本のおさらいです。
今日は裁縫でよく使われる「中表」の意味を覚えましょう。
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中表(なかおもて)ってどういう意味?
「中表」と書いて「なかおもて」と読みます。
裁縫や手芸では主に「布を中表に合わせる」などの使われ方をします。
中表とは「中を表にして布を重ねる」こと
中表とは布2枚のオモテ面同士を合わせて重ねることをいいます。
「中表で生地を合わせる」といったら以下の図のようになります。

ミシンで縫うときは縫い代が服の内側に出るので、必然的に「中表で縫う」ということになりますね。
布の表と裏の区別がつかない!という方はこちらの記事でs詳しく解説しています。
「中表」とは二枚の布の表面同士を中で合わせること
と覚えておいてください。
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