皆さん、ミシンを使うときは家のどこで使用していますか?
多くの方はキッチンのダイニングテーブルの上に置いて使用しているのではないでしょうか?
実はミシンには「ミシン台」と呼ばれるミシンを置くための机があります。
今日は
「ミシン台って便利?必要なの?」
「ミシン専用の机がほしいけど、どれを買っていいかわからない」
という方向けにミシン台について詳しく解説していきます。
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ミシン台ってどういうのもの?
ざっくりいうと「ミシンを置いておくためのテーブル」ということができます。
テーブル風のものから、ミシン(職業用ミシン)を組み込めるもので様々な種類があります。
ミシン台ってあるといいことあるの?
ミシン台を使用するメリットは以下の三つです。
ミシンを置きっぱなしできるので片付けいらず!
ミシンを机に出しっぱなしにできます。そのため片付けの手間がなくなります。
これは重量があり、出し&片付けが重労働な「職業用ミシン」には特に大きなメリットになります。
作業スペースが広がり、効率アップ!
作業スペースを広くキープすることができるので、作成の効率が上がります。
専用の引き出しで糸や布、裁縫道具を整理できる!
引き出しがついているので、糸や裁縫道具を整理して収納することができます。
作業中の「あれ、どこいったっけ??」がなくなります。
また「ミシン台」があると部屋の中に「小さなアトリエ」が生まれた気分になります。
創作意欲も上がりますよ!
ミシン台はミシンの種類に応じて選ぼう
使っているのは家庭用ミシン?職業用ミシン?
では次にミシン台を選ぶコツです。
ミシン台は使用しているミシンの種類に応じて選択します。
使用中のミシンが家庭用ミシンか職業ミシンを確認しましょう。
「家庭用ミシン」のミシン台はこちら
家庭用ミシンのミシン台はこちらです。
引き出しに糸や裁縫道具を収納できるので、大変便利です。
折り畳み式でテーブルを拡張できるため、作業スペースを広く確保できます。
キャスターつきなので、移動も簡単です。
コンパクトにたたんで収納すれば、部屋の中置いても邪魔になりづらいです。
「職業用ミシン」のミシン台はこちら
職業用ミシンのみ「組み込み型」の専用ミシン台があります。
こういったものです。
各メーカーの職業用ミシンに専用のミシン台があります。
ご存じない方のために説明すると、「職業用ミシン」とは直線縫いに特化した、プロ向けのミシンです。
家庭用ミシンからワンランク上のミシンになります。本格的に服を作ってみたい方、服を作って売ってみたい方におすすめのミシンです。
ヘルカハンドメイドのおすすめ職業用ミシンは以下の記事で詳しく解説しています。
参考:プロの仕上がり!私が10年以上使っているおすすめ職業用ミシン
職業用ミシンは家庭用ミシンと比べて、かなり重いので、毎回のミシン出し入れが重労働です。
専用のミシン台を用意すれば、作業の取り掛かりが楽になりますよ。
ミシン台って普通の机でも代用できるの?
家庭用ミシンでしたら、市販の机でも代用可能です。
無印等のデスクで代用してもOKです。
しかし、職業用ミシンで市販の机を「ミシン台」代わりにするときには注意が必要です。
職業用ミシンのミシン台は「安定感」のあるものを選ぼう
職業用ミシンは重量もあり、家庭用ミシンと比べ、使用の振動も大きいです。
市販の机で代用するときはできるだけ足がしっかりしたものを選んでください。
この画像のように、左右つながった足に重めの天板を乗せるタイプが安定していておすすめです。
作業台という感じですね。
配置するときは部屋の壁にくっつけてセットするとよいでしょう。
そうすることで、より机が安定します。
ミシン台のDIYってできるの??
基本的にはあまりおすすめしないです。
ミシンを動かしている時は常に微振動が台に加わります(特に職業用ミシン)
この「揺れ」が積み重なると、ねじのゆるみなどにつながりやすいです。
特に四本脚がそれぞれ独立しているものは、安定感がなく、危険です。
職業用ミシン台をDIYにこだわるなら、「市販の天板+市販の足」で組み合わせるのがおすすめです。
画像のように市販の足に重い天板を置くスタイルはより机が安定します。
今日のまとめ
- ミシンにはミシン台とよばれる専用の机がある。
- ミシン台を使うことで、裁縫道具を収納できたり、広い作業スペースを確保できるので、効率が上がる。
- ミシン台は家庭用ミシン、職業用ミシン、それぞれに合ったものを選ぼう。
ミシン専用の机を用意することで、作業効率や道具や生地の整理整頓ができます。
ものの紛失もなくなるでしょう。
「家をアトリエ化したい方」はぜひ試してみてください。