返し縫いの応用編!〜ジーンズの穴を自分でふさいでみよう〜

ミシン糸種類.020

前回の投稿でミシンの「返し縫い」を解説しました。 返し縫いを使うのは、縫い始めと縫い終わりだけではありません。 今日はその応用編です。「お気に入りのジーンズの穴が大きくなってきちゃった。なんとかならないかな?」
こんな状況 です↓ おしりのポケット下に穴が空いてしまっています。

ジーンズ修理.001この穴、返し縫いの応用でふさげます。
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用意するもの

穴より大きな布 (ジーンズの色と同じ方がよいです。私は「シャンブレー」というシャツによく使用される生地を使用しました。色もデニムに近いのでgoodです)

ジーンズ修理.00350番手の糸 (私は白糸でやってしまいましたが、グレーや、ブルーの糸を選ぶとより自然にジーンズの色となじみます) ミシンの針は11番でOKです。

確認すること

ミシンの針がジーンズの穴までとどくか確認しましょう。 ひざあたりの穴だと、ジーンズは筒状ですのでそこまでミシンの針をもっていくのが、結構大変です。

やり方

カットした布を穴にあてて、しつけ糸で仮とめします。ジーンズ修理.004

 

仮止めが終わったら実際にミシンを入れていきます。(ピンクの線のようにミシンをすすめます)ジーンズ修理.006 返し縫い ↓ 直進 ↓ 角度を変えて返し縫い ↓ 角度を変えて直進 を繰り返します。
できました! 穴がふさげました!

ジーンズ修理.007

裏から見るとこんな感じです。P1010812

その後、 仕付け糸をとり、端のあまった生地はカットしてしまいましょう。P1010815

 

裏から見るとこんな感じ。
P1010816

 

表面はこんな感じです。 P1010817

以上で、完成です! ぜひお試しあれ! ではでは☆

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この記事を書いた人

服の型紙を設計するパタンナーという仕事をしています。
難しい言葉やテクニックが多い服作りを、できるだけわかりやすく解説していきます。
手芸を通して、「創造する人」を増やしていくのが目標です。

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