シャツ・ブラウスの袖口(剣ボロ・カフス)の縫い方


シャツ・ブラウス作成で難しいのが、袖口(そでぐち:手首の部分)の縫い方です。
今日はブラウスの袖口の基本の縫い方を説明します。
練習用の型紙も用意しました。
本番の生地で縫う前に練習すれば失敗が減りますよ!
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目次

まずはブラウス袖口の各パーツ名をチェック

まずはシャツ・ブラウス袖口の各パーツの名前を確認しましょう。

カフスとは?

袖口を覆う四角いパーツをカフスと言います。一番手首に近いパーツです。

剣ボロ・下ボロとは?

ブラウスの袖口が開くようにするためには、剣ボロ下ボロが必要です。
剣ボロはパーツの先が剣の先のような形をしているので、こう呼ばれます。
多少デザインや作り方に違いはありますが、シャツやブラウスの袖口では、おおむねこの剣ボロ仕様が使われます。
剣ボロの下にあるのが下ボロとよばれるパーツです。

練習用剣ボロ&カフスパターン

練習用にシャツ・ブラウス袖口のみパターンを用意しました。練習用に使ってみてください(型紙は右手側になります)。
以下の青いボタンを押すと型紙がダウンロードできます。
Download カフス作成練習用の無料型紙

ダウンロードが済みましたら、以下のようにセロテープで貼りあわせてパターンを完成させてください。

ブラウス袖口の作り方

実際の縫い方です。

ここが縫い方のポイント!

7.タックとは布をひだ状にして片側に折りたたむことを言います。タックについてはこちらの記事で詳しく解説してあります↓

手芸や服作りでよく使うテクニック!「タック」を覚えよう

難しい場合は縫う前に紙を貼り合わせて確認しよう。

紙で組み立ててみると構造が理解しやすい。

いきなり縫うのが不安の方、難しく感じる方はまずは型紙を切り抜きセロテープでとめて組み立てることをおすすめします。
縫い代を折って型紙を貼り合わせて作ってみると、縫い合わせる箇所がビジュアルで分かるので、理解しやすいです。

ブラウスの袖口の縫い方もいろいろな仕様があるのですが、今回は一番ベーシックなものを紹介しました。
皆さんの創作のお役に立てるとうれしいです。

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