「最近、裁ちばさみが切れなくなってきた、、もうすぐ買い替えかな?」
ちょっと待ってください!
裁ちばさみは包丁のように研ぎなおすことができます。
研ぎなおすことで、切れ味を復活させることができますよ!
今日は切れ味が悪くなった裁ちばさみの「研ぎなおし」について解説します。
裁ちばさみって素人でも研げるの?
結論からいうと、裁ちばさみをご自身で研ぎなおすことはおすすめしません。
包丁等なら「簡易研ぎ機」をつかってご自身で簡易的に研ぎなおすことができますが、はさみは難しいです。
理由ははさみの構造にあります。
はさみは包丁と異なり「二枚の刃をかみ合わせて裁断する」構造だからです。
二枚の刃をかみ合わせるため、それぞれの刃の角度等にも細かい調整が必要になります。
やはりプロの職人さんに任せたほうが安心です。
私も何度も職人さんに研ぎなおしてもらっています。
ちなみに私が使用している裁ちばさみはこちらです。
裁ちばさみの選び方、おすすめの裁ちばさみついてはこちらの記事で詳しく解説しています↓
参考記事:裁ちばさみの選び方&買うときに気をつけたい3つのこと
裁ちばさみの研ぎはプロにお願いしよう
お住いの地域ではさみ研ぎをお考えの方は
「住んでる土地 はさみ研ぎ」
などで検索してみてください。
地域の「刃物屋さん」が承ってくれる場合があります。
地域に密着した昔ながらのお店が可能性大です。
街の商店街に「レトロな刃物屋さん」があったらぜひ訪ねてみてください。
裁ちばさみの研ぎはネットでも依頼できる
お店に持ち込みでの研ぎなおしは
店舗にいく→預ける→後日取りに行く
という流れになり、結構な手間ですよね。
最近はネットでも「はさみ研ぎ」の依頼ができます。
例えばこちらのサービス↓
こちらのサービスはレターパックで発送できるので、かなり楽です。
料金も裁ちばさみ一本に付き、1100円で承ってくれるようです。
良心的な価格だと思います。
「ネットはさみ研ぎ」のメリットはお店に持っていく手間が省けること。
大きな裁ちばさみをかばんに入れてお店まで持ち歩かなくて済みます。
(刃物をかばんの中に入れて移動するのって、結構ストレスですよね?)
子育て中で家から出づらい方にもおすすめですね。
裁ちばさみの切れ味を持続させるためのコツ
最後に裁ちばさみの「切れ味」を持続させるためのコツをいくつか紹介します。
紙を切るのは絶対にやめよう
裁ちばさみで紙を切るのは絶対にやめてください。
紙を切ると、すぐに切れ味が悪くなってしまいます。
裁ちばさみで裁断するものは布だけにしましょう。
紙は紙用のはさみを用意して、必ず分けて使うようにしましょう。
「持ち手」以外は手で触らないようにしよう
一生懸命、作品作りをしていると、自然と手にも力が入るものです。
気づくと手汗が、、。
この手汗が裁ちばさみにつくと「酸化」し、サビの原因になります。
裁ちばさみはできるだけ「持ち手」以外、手で触らないように注意しましょう。
刃物用の油でコーティングしておこう
裁ちばさみを使用し終わったら、乾いた布で軽く拭き取りましょう。
こうすることで上記の手汗などを除去することができます。
また仕様後は「刃物用の油」を含ませた布で、裁ちばさみを拭いておきましょう。
刃物用の油とはこのようなものです↓
油を含ませた布で拭くことで、油のコーティングを施すことができます。
このコーティングが「サビ予防」になります。
裁ちばさみの切れ味を長持ちさせるためにぜひ試してみてください。
ヘルカ+ハンドメイドのおすすめ裁ちばさみはこちら
ヘルカ+ハンドメイドのおすすめ裁ちばさみを紹介します。
おすすめはこちらです↓
切れ味がよく、使い勝手がいい裁ちばさみです。
愛用しています。
裁ちばさみの選び方についてはこちらの記事を詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください↓