「ミシン針ってどれを選べばいいの?」
「種類が多くてよくわからない、、」
ミシン針はミシンの種類によって異なります。
職業用ミシン、家庭用ミシンにはそれぞれ専用のミシン針があります。
間違って購入するとミシンつけられないことも。。
今日は職業用ミシン、家庭用ミシンそれぞれに使用する針について説明します。
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職業用ミシンの針と家庭用ミシンの針はちがうの?
基本的には違います。
ただ、最近は職業用ミシンで家庭用ミシン針を使用するタイプもあります。
(後述、注意参照)
それぞれ表記が異なるので、アマゾンや楽天などで購入するときに注意してください。ネット通販で買う際は表記を確認し、間違えないように注意しましょう。
結構小さな字で製品の型番が表記さされています。
見逃さないように注意しましょう。
(注意:最近は職業用ミシンでも家庭用ミシン針でOK!のものはできるものがあります。
念のため、お手持ちのミシンの説明書を必ずご確認ください。)
家庭用ミシンのミシン針は「HA×1」と記載されたものを買おう
家庭用ミシン針には「HA×1」の表記があります。
この表記が家庭用ミシン針のしるしになります。
また、上の商品にはHA×1の後に「11」の表記があります。
この「11」という数字は針の太さを示したものです。(後で詳しく解説します)
家庭用ミシンを購入するときは「HA×1」の表記がある針を購入してください。
職業用ミシン針は「DB×1」と記載されたものを買おう
職業用ミシン針には「DB×1」の表記があります。
職業用ミシンの針は「DB×1」と記載されたものを購入すると覚えておいてください。
ちなみにヘルカハンドメイドのおすすめ職業用ミシンはこちらです↓
ミシンの針の太さについて
先ほど触れた「#11」の数字は針の太さを示す数字になります。
ミシンの針の太さには大きく分けて以下の種類があります。
数字が大きいほど太い針になります。
針は生地の厚さに応じて使い分けます。
厚い生地には太い針を使用し、薄い生地には細い針を使用します。
ミシン糸「11番」は普通くらいの厚さ(ブロードやギンガムなど)の生地に適した針になります。
また針はミシン糸の太さとも連動します。
こちらも厚い生地には太めの糸、薄い生地には細めの糸を使用します。
少しややこしいのですが、ミシン針は数字が増えるほど太くなります。(9番の針より11番の針のほうが太い)
しかしミシン糸は数字が減るほど太い糸になります。(30番の糸は60番より太い)
ミシン針とミシン糸は太さの数値の増減が逆になるわけですね。
少ややこしいですが注意してください。
また糸の太さはデザインにより使い分けが異なることがあります。
(まれに薄い生地に太い糸をあえて使用することもあります)
ここではざっくり、「薄い生地には細めの糸」、「厚い生地には太めの糸」と覚えておいてください。
普通に使うならどの針がおすすめ?
11番の針を基本に考えましょう。
基本的には11番をセットしておけばだいたいは事足ります。
わたしも自分の職業用ミシンには常に11番をセットしています。
ヘルカハンドメイドで使用している職業用ミシンはこちら↓
11番の針をセットしておけばブラウス、ワンピース等だいたい事足りますよ。
今日のまとめ
家庭用ミシンと職業用ミシンは針の種類が違う。
家庭用ミシンには「HA×1」と記載されたものを
職業用ミシンには「DB×1」と記載されたものを選ぼう。
ただし、最近は職業用ミシンでもHA×1タイプを使うものがあるので注意が必要。
#11などの数字は針の太さを示したもの。
普通は11番の針(#11)を使えば大丈夫。