ニット素材を使用して服を作りたい方も多いと思います。
ニット素材の特性として「伸縮性」があります。
生地が伸びるので着ていて楽ですよね?
ニットのように「伸縮性」がある素材を縫うときは専用の糸を使用しなくてはいけません。
今日は伸縮性のある生地用の専用の糸「レジロン糸」をご紹介します。
レジロン糸とは?
通常の糸は引っ張っても伸びません。
しかし、レジロン糸は伸度があり、糸自体が伸び縮みします。
ニット素材のように伸びる素材にはレジロン糸を使用しましょう。
普通の糸でニット生地を縫うとまずいの?
ニット素材の服は伸縮性があります。
通常のミシン糸を使用すると
生地は伸びる
糸は伸びない
となり、着用時に縫い目に負荷がかかり、最悪の場合は糸切れしてしまいます。
レジロン糸を使用すれば
生地は伸びる
糸も伸びる
となり、縫い目の伸縮性をキープして、生地伸びに追従(一緒にのびてくれる)させることができます。
ニット素材(具体的なイメージはTシャツのような生地)を縫うときは必ずレジロン糸を使用しましょう。
おすすめのレジロン糸は?
このようなものから選ぶとよいでしょう。
ニット・カットソー生地など伸縮性がある生地を自宅で縫う時は「レジロン糸」を使うと覚えておいて下さい。