ひも通しは、ひもやゴムを細い筒状のトンネルを通すのに使用します。
「紐(ひも)通し」ってなに?
このようなものを言います。
15cmほどの細い棒で、先が輪っかになっているのが特長です。
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どんなときに使うの?
内径が細いトンネルの中にヒモを通すときに使用します。
皆さんがお持ちのパーカーのフード部分やパジャマのウエスト部分を見てみてください。
パーカーのフードは小さな穴にヒモが通っていませんか?
パジャマもデザインによりますが、ウエスト部分に自分で結べるようヒモが通っていませんか?
このようなひもを使用したデザインは服や小物(巾着など)でよくある仕様(しよう)のひとつです。
ぎゅっとヒモを引っ張って結べるデザイン。自分でサイズ感を調整できる機能ですね。
スポーツタイプの衣料品によく見られます。
紐通しはそのヒモを通すために使用します。
どうやって使うの?
今回はパーカーのフードにヒモを通してみます。(私のもっているパーカーはもともとヒモを通す穴だけ開いていて、ヒモは通していないデザインでした)
①このようにヒモを先の輪っかに縛り付けます。
1.ヒモを通したい穴に入れます。
2.生地をたぐりよせながら少しづつ押し入れていきます。
スカートの作り方動画でも、ウエストゴムを通す際、これを使えばよかったのですが、一般的ではないのでご家庭で代用できるものとして「割ばし」を提案しました。
「小さなトンネルにヒモやゴムを通す」という作業は服や小物つくりで結構多い作業ですので一つあるととても便利ですよ。
ひもを代えて手持ちの服をおしゃれにしてみよう!
もともと付いているヒモをあえてはずしてしまい、別のヒモに代えてみるとデザインとして面白くなります!私は3mm幅のサテンテープ(リボンテープといったほうが伝わりやすいかもしれません。プレゼントに使われるリボンのようなテープです)と呼ばれるひもをパーカーのフードに通してみました。
グレーのパーカーなので通常だったら白い太いひもが付いていそうな印象ですが、今回はえんじ色のヒモを通してみました。ヒモが細くなった分、カジュアルなパーカーが少し上品な印象になりました。服の本体とは違ったの色や素材ののヒモを通してみると、おしゃれになりそうです。
サテンテープは手芸屋さんで3mm巾、5mm巾、7mm巾、、と様々な幅と色で売っていますから、見るだけでも楽しいですよ!
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