コーデュロイ生地の特徴とソーイングのコツ


11月もうすぐ終わりですが、まだまだ暖かい日が続きますね。

これから本格的な冬に向けて、
「家にこもってチクチク創作に集中しよう」
という方も多いと思います。

今日は秋冬におすすめの生地、コーデュロイを紹介します。

定番素材ですが、いくつか選ぶ際の大切なポイントがあります。
[adsense]

目次

コーデュロイとは?


畝(うね:生地の山)がある起毛した素材です。
保温性があるので主に秋冬の服に使用されます。

「コーデュロイ」と「コール天」は違うの?

基本的には同じものです。日本語ではコール天と呼ばれます。
どちらも同じものを意味します。

コーデュロイ素材の特徴は?どんなものを作るのに向いているの?

生地に特有の畝(うね:山)があり、起毛しているので保温性が高いのが特徴です。

比較的どんなアイテムのものでも合いますので、秋冬のパンツや、スカート、ジャケットなどを作るのに向いています。

コーデュロイを選ぶときに注意することってある??

コーデュロイを選ぶ際にいくつか注意点があります。

初心者さんは薄手のコーデュロイを選びましょう

畝が太いコーデュロイを選ぶと、縫い代が重なる箇所では厚くなります。
厚くなると、ミシンの進みも悪くなり、最悪、進まなくなってしまいます。

初心者さんは薄手のものが縫いやすくておすすめです↓。

薄手のものを選んでも温かいです。

生地に動きがなく、起毛しているので引っ掛かりやすいのも特徴。またゴミが付きやすい

タイトめの服を作ってしまうと、
「動きづらい」
と感じることがあるかもしれません。

比較的、ゆとりがあるデザインのものを作ることをおすすめします。

また表面が起毛しているため、糸くずなどつきやすいです。

黒などは白いほこりがつくと目立ります。茶系なら比較的目立ちません。

子供服を作るならポリウレタン混のもの選ぼう

子供用の服を作るなら、ポリウレタンが入ったコーデュロイがおすすめです。
綿97%、ポリウレタン3%などのものがおすすめです。

ポリウレタンが入ったコーデュロイはストレッチ性があります。
生地が伸縮するので、よく動く子供の服を作るのにはピッタリです。

子供服を作る場合は、ポリウレタン入りのコーデュロイを選びましょう↓。

畝(うね)が太くて立体的なものはアイロンにも注意が必要!

畝(うね)が立体的なものはアイロンをかけるとつぶれやすいです。

でも太畝のコーデュロイってかわいいんですよ!
かわいいのでついつい選んでしまうもの↓


そのようなものは、あて布をして、アイロンをかけるとよいでしょう。

また表面がつぶれてしまった場合は、アイロンを離してスチームだけ生地に吹きかけてください。
こうすることで、多少毛並みが復活します。

 今日のまとめ

  • 「コーデュロイ」と「コール天」は同じ意味。
  • 保温性が高く、秋冬の服や小物を作るのに適した素材。
  • 初心者さんは薄めのコーデュロイが縫いやすくておすすめ!
  • 子供用にはストレッチ性のあるポリウレタン入りのコーデュロイをえらぼう。

\ 作家デビューも夢じゃない!/

「一生懸命作ったのに、仕上がりがイマイチ...」
その悩み、あなたの腕ではなく「ミシンの性能」が原因かもしれません。

家庭用ミシンでは超えられない「プロの壁」を越えてみませんか?
ヘルカハンドメイドでは、服作りのプロ視点で「作品が売り物レベルに変わる」魔法のようなミシンを厳選しました。

👉 もうプロ級!
失敗しない「職業用ミシン」の選び方を見る

※買い替えを検討中の方も必見です

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次