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タイプライター生地とは?特徴と作品作りのコツを詳しく解説

   

タイプライター生地タイトル

タイプライター生地で作品を作る際は、いくつか注意するポイントがあります。

今日はタイプライター生地の特徴と作品作りのコツを詳しく解説していきます。


「タイプライターで作品を作りたい!」

という方ぜひ参考にしてみて下さい。
作品の完成度があがりますよ!

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タイプライター生地の特徴

タイプラーター生地は高密度の平織りの生地です。
しっかりとしたハリがあるのが特徴です。

パリッとした独特の硬さがあります。

この独特のハリ、コシがタイプライター生地の最大の特徴であり、魅力です。

タイプライター生地を作品で使うメリット

コートからスカートまで様々なアイテムに使える

タイプライター生地は様々なアイテムに使うことができます。

薄手のコートや、スカートにも向いてますし、しっかりめのブラウスとして作成することもできます。

使えるアイテムの幅が広いのがタイプライター生地のメリットです。

裁ち端がほつれづらい

タイプライター生地は高密度に織られています。

そのため、ハサミで裁断した後の裁ち端がほつれつらいです。

裁ち端がほつれづらいので、「ノッチ(合印)」を正確に入れることができます。

ノッチについてはこちらの記事で詳しく解説しています↓

>参考記事:ノッチとは?意味と入れ方を詳しく解説

裁ち端はほつれづらく、そろえやすいので、ミシンで正確に縫うことができます。

ミシンで縫いやすく、アイロンも効きやすい

タイプライター生地はしっかりしています。

生地自体が安定していて、動かないのでカーブ等も、ミシンで縫いやすいです。

アイロンで折り目もつけやすいです。

縫い代を折る、縫い代を割る、といった基本作業がしやすい生地です。

タイプライターは幅広いアイテムに使用できます

タイプライター生地を作品を使うデメリット

タイプライター生地縫い目

縫い代が重なると硬くなる

タイプライター生地は生地自体にかなりハリがあります。

そのため生地が重なると硬くなります。

特に縫い代が重なる箇所には注意が必要です。
タイプライターはよく「ペーパーライク(紙のような)な生地」と言われます。

普通の紙も二重三重に折って重ねていくと、硬くなりますよね?

タイプライター生地の縫い代も重なるとそのように固くなります。

縫い代が固くなると、当然ミシンの針が通りづらくなります。


パワーの弱い家庭用ミシンは、進まず、最悪、止まってしまう可能性もあります。

職業用ミシンならパワーもあるので、止まらずに縫うことができます。

>参考記事:職業用ミシンとは?機能を詳しく解説

タイプライターで作品を作る際は、生地の厚みとミシンのパワーに注意が必要です。

経年劣化が目立ちやすい

タイプライター生地は経年劣化が目立ちやすいのも特徴です。

具体的には縫い代が当たる箇所が白っぽくなってきます。

下の画像をご覧ください。

タイプライター生地の白化現象

ポケットの端が白くなっていますよね?

これは「白化現象」と呼ばれる呼ばれるものです。

この劣化を「服の味」とみなすこともできますが、着古した感じが気になる方もいると思います。

この白化現象は黒やネイビーなどの濃色で目立ちます。

気になる方はベージュなど明るい色のものを選ぶといいでしょう。
明るい色を選べば、白化が目立ちづらくなります。

またタイプライター生地は生地自体が硬いので、耐久性があるように思われますが、実は「引き裂き」に弱いです。

先のとがった鋭角なものに引っかけてしまうと「ビリっ」と破れてしまう場合もあります。

特にパンツやスカートでありがちです。

着用の際は注意しましょう。

洗濯で深いしわが出やすい

タイプライター生地の深いしわ

タイプライター生地は洗濯でのシワが出ます。

このシワがほかの生地より深く強く出ます。

洗濯終了後、天日干しする際は、しっかりシワを伸ばして干すことが大事です。

湿度が高いと暑く感じる

タイプライターはコートからスカートまで作ることができる生地だとご紹介しました。

ただ、シャツ・ブラウスなどを作るとやや暑く感じることがあります。

特に梅雨など湿度が高い時期は注意が必要です。

タイプライター記事は高密度なので、汗をかくと「ペタッ」と肌にはりつきます。
このはりつきが蒸し暑く感じ、結構不快です。

直接肌に触れるブラウスなどを作る際は、薄手のものを選ぶなど、生地の厚さも考慮して選ぶと良いでしょう。

タイプライターは固い、劣化が目立ちやすい、などのデメリットもあるので注意しよう

タイプライターで作品を作る時のコツ

針の太さに注意しよう

針は11番手でがおすすめです。
厚手のタイプライター生地の場合はひとつ太い14番手がおすすめです。

ミシン糸は50番手で良いでしょう。
ちなみにステッチのみ30番手にすると、縫い目に雰囲気が出て魅力的になりますが、やや上級者向けのテクニックです。

ネットで購入する際は生地の厚みに注意

縫い代の厚みに注意しましょう。

 特にネット通販で購入する際は生地の厚みに注意しましょう。
手で触れてみないと、厚さと硬さはよくわからないものです。

ネット生地屋さんで買う際は

「何を作るのに向いたタイプライター生地か」

確認してから購入しましょう。

意外とギャザはきれいに出る

生地が硬いので意外かもしれませんが、ギャザーはきれいに出ます。
ギャザー部分に陰影がついて、きれいで、見栄えもよいです。

ただ、ギャザーがよると、当然その部分が硬くなりますので、ミシンがきちんと進むか確認して下さい。

生地の特性を理解して、上手に作品に活かしましょう

【型紙無料】タイプライター生地で作るのに向いた作品

ヘルカハンドメイドでは服の型紙を無料でダウンロード印刷することができます。

以下でタイプライター生地で作るのに向いた作品の型紙を紹介します。

ワイドパンツ

しっかりめのタイプライターはボトムの作成に向いています。
ボリュームのあるワイドパンツはタイプライターの生地の特性を活かせるのでおすすめです。

フレアスカーチョ

ボリュームがあるスカーチョにも向いています。
タイプライター生地はボリュームのわりに重くならないので、おすすめです。

バケットハット

タイプライター生地はハリがあるので、帽子にも向いています。

マリンキャップ

タイプライター生地のまとめ

  • タイプライター生地は高密度でハリがあるのが特徴
  • メリットは幅広いアイテムに使えること、デメリットは縫い代が固くなりやすく、経年劣化が目立つこと
  • 生地の特徴に合うアイテムを作成しよう
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