ステッチ定規は職業用ミシン専用のアタッチメントです。
縫い代を一定幅で正確に縫うのに役立ちますので、ぜひ職業用ミシンとセットで使用してください。」
縫い代の幅を均一に縫うには
まず、お手持ちのミシンをみてください。
ミシンにはこのようなガイドラインが入っています。
これらの数字7,10,15、、、は実は縫い代を表しています。
「7」は7mm
「10」は10mm (1cm)
「15」は15mm(1.5cm)
となります。
生地を1cmの縫い代つきでカットしたなら、10の線に合わせて縫えば縫い目が曲がらずに綺麗に縫い上がります。
基本的にはこのせ「線」に合わせてミシンを進めれば、一定の幅で縫うことができます。
ただ実際に布を縫うと、線からずれて、縫い目が曲がってしまうことがあります。
それを補助してくれるのが今日紹介する「ステッチ定規(じょうぎ)」です。
ステッチ定規とは?
ステッチ定規とはこのようなものを言います。
アマゾンなのでも購入できます。
ステッチ定規のつけ方
ステッチ定規は押さえ金の上に取り付けます。
私がもっているのはドライバーで押さえ金と一緒にとめつけるタイプです。
(マグネットタイプもあります。後述)
ステッチ定規を使うメリット
定規の端がガイドになります。先ほど説明したように布の端を今度は定規の端に当てながら縫います。
ミシンに刻まれている線(ガイドライン)に合わせて縫うより、ステッチ定規の端に当てながら
縫う方が生地がずれにくくなるので、曲がりづらくなります。
ステッチ定規側に少し生地を押しあて気味に縫っても、ステッチ定規が壁になってくれるので生地がずれにくいです。
また線に合わせて縫うよりステッチ定規の「壁」に当てながら縫うほうが疲れづらいです。
「ミシンで疲れてしまう人」にもおすすめのアイテムです。
注意!買う前に必ずチェックしてほしいこと
みなさんがお手持ちのミシンもそれぞれ異なるはずです。
家庭用ミシンを使用している方もいるでしょうし、職業用ミシンを使用している方もいらっしゃると思います。
もし、ステッチ定規を購入されるようでしたら、「ご自身のミシンに装着できるかどうか?」をまずご確認ください。
ミシンのメーカー、型番を控えておいて、お店で店員さんに聞いてみてもよいと思います。
「通販で買ったけど付けられなかった、、、」というのは悲しいですよね、、。
ちなみに私はJUKIの職業用ミシンで使用しております。
それとミシンの押さえ金に付けるタイプではなく、マグネット式で「カチッ」とミシンの下につけられるタイプもあります。
こんなタイプ↓
お手持ちのミシンの下にマグネットが くっつくかを確認してからの購入をお勧めします。
ステッチ定規は作品をきれいに縫いあげるのに、とても役に立つアイテムです。
ぜひ取り入れてみてください。