「裁縫道具ってたくさんあるけど、どこまでそろえたらいいの?」
裁縫道具は本当にたくさんあるので、迷ってしまう方ももいらっしゃると思います。
今日はそんな方向けに
「これだけあれば、一通り作業の効率的にこなせるよ!」
という裁縫道具をご紹介します。
[adsense]
裁縫道具は高いもののほうがいいの?
結論から言うとよいものを買った方が使い勝手がよく、長持ちします。
「本当にそのときだけしか使わない!」
「最初だからお試しでスタートしたい」
という方でしたら100円ショップの裁縫道具でもよいと思いますが、経験上きちんとしたメーカーのものの方が、やはり使いやすく、長持ちします。
以下では、基本的な裁縫道具のおすすめをヘルカ目線でピックアップしてみます。
裁ちばさみ
「たちばさみ」と読みます。
布を裁断するハサミです。
一番大事な道具ですね。
私が使っている裁ちばさみはこちらです。
私も長年愛用していますし、買い直すことがあっても同じものを選ぶと思います。
参考記事:裁ちはさみの選び方&買うときに気をつけたい3つのこと
小ばさみ・糸切りばさみ
「こばさみ」と読みます。
主に糸を切ったり、縫い目をほどいたりするのに使用します。
裁ちばさみとは異なり、先が小さく細いので、細いかい作業に向いています。
使用頻度も高い道具です。
オススメはこちら↓
針山
縫い針やまち針をさして置くためのものです。
「ピンクッション」ともいいます。
選ぶポイントは綿がキュッとつまっていて、針を刺しても抜けづらいもの。
100円ショップのものはけっこうスカスカで針が抜けやすい(針を紛失しやすいので、危ない)のできちんとしたメーカーのものを購入した方がよいでしょう。
上で紹介したもののように、ゴムがついていいるものを購入すれば手首につけられます。両手が使えるようになるので、業効率が上がりますよ。
またこういったマグネットタイプの針置きがあると、床に落としたときに拾いやすいのでおすすめです。
縫い針
主に手縫い(手でチクチク縫うこと)に使用します。ボタンつけなどにも使用しますね。
長さの種類がいくつかあるセットのものを選ぶとよいでしょう。
まち針
生地と型紙、生地と生地と仮どめするときに使用します。
針がしっかりしていて曲がりづらいものがおすすめです。
先が丸いタイプだと針の抜き差しがしやすいです。
しつけ糸
仮止め、印付けなどに使用します。
一つ買うとなかなかなくならず、ずっと使えますので、好きな色のものを買うと良いでしょう。
また、購入したら一度裁断して、布でくるんでおくと使いやすいです。
参考記事:「しつけ糸」を買ったらしてほしいこと。
ロータリーカッター
型紙を生地に据えての裁断がめちゃ楽&正確になります。
丸い部分が刃なのですが、大きいものだと少し怖い、、という方はこのような小さい刃のものを購入するとよいでしょう。
参考記事:「縫い代つき型紙」を使うときに便利!布のカットにはロータリーカッターを使おう
また、購入の際はこのようなカッテイングボードを一緒に購入してください。
この上に生地をのせてロータリーカッターを使用します。
刃は消耗品ですので、最近切れなくなってきたなぁ、、と感じたら替刃に交換してください。
チャコペン
ボタンのつけ位置など印をつけるのに使います。
昔ながらのチョーク(鉛筆タイプ)もありますが、水で消えるタイプがおすすめです。
目打ち
ミシンで縫う時に生地を押さえたり、印をつけたりと万能なアイテムです。
先が曲がったタイプの目打ちもありますが、個人的にはこちらの先がまっすぐのタイプが使いやすく、おすすめです。
詳しい使い方はこちらの記事で紹介してあります↓
作業がはかどる!便利な裁縫道具「目打ち」とは?
指ぬき
ボタン付けなどのときに、生地が厚くなると、針の通りが悪くなります。
手縫いの際に力が必要になり、指が痛くなります。
指ぬきがあると、指が痛くなりません。
リッパー
結構見落とされがちですが、絶対に手元に一つおいてください。
ミシンで縫い目を失敗したときに、解くのが楽になります。
番外編:裁縫道具の収納にぴったりの道具入れは?
個人的には無印良品のものがおすすめです。
蓋付きで、コンパクト。見た目もホワイトでかわいいです。
中に仕切りがないので、自分でアレンジして使えるのも便利です。
以上、おすすめの裁縫道具でした。
少しづつ揃えてハンドメイドライフを充実させてみてください!
ヘルカ+ハンドメイドでは服の型紙を無料でダウンロードできます。